こちらのモデルは現在販売終了となっています。
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レビュー機のスペック
機種名 | パソコン工房 15X8140-i7-QTEB |
価格 | 164,980円?(税別) 記事掲載時の販売価格 |
OS | Windows 8.1 Update 64bit |
CPU | インテル Core i7-4710HQプロセッサー |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 500GB ハードドライブ |
ディスプレイ | 15.6型 4KウルトラHD(3840×2160ドット)対応 SHARP製「IGZO」光沢[IPS方式]カラー液晶 |
グラフィックス | NVIDIA(R) GeForce GTX 970M 3GB GDDR5 |
光学ドライブ | 光学ドライブ非搭載 |
バッテリー駆動時間 | 約6時間 |
質量 | 約2.6kg |
※表示されておりますスペックについてはレビュー機のスペックとなり、現在販売されているモデルとはスペックが異なる場合がございますので、ご購入の際には公式サイトにてご確認をお願いいたします。
メーカー公式ページはこちら⇒パソコン工房 15X8140-i7-QTEB
パソコン工房 15X8140-i7-QTEBのデザインと装備
15X8140-i7-QTEBはとてもスリムなボディに非常に高精細な4K IGZO液晶とゲーム用のグラフィックスチップ「NVIDIA GeForce GTX970M」を搭載した非常に高性能な15.6インチのBTOノートPCです。
トップカバーとパームレスト部にはヘアライン加工を施してあり、黒を基調としたシンプルなデザインとなっています。
底面には冷却ファンを複数個搭載し、冷却性能を高めています。拡張スロットへのアクセスはネジを外すことによって出来そうです。
背面にも大きめの排気口を搭載。電源ポートとeSATAポートを搭載しています。
インターフェイスは必要十分な機能が搭載されています。MiniDisplayポートが2ポート搭載されていてマルチディスプレイ化も出来るようになっていたり、マイク入力とヘッドホン出力が別々となっていますので、ヘッドセットがそのまま使用できるようになっている点はゲームをする人のことを考えられていると感じました。
もちろん有線LANポートも搭載されていますし、無線LANは2×2 Dual Band無線LANを搭載しています。
本機は高性能なスペックを搭載していながら非常にスリムに作られている点が魅力的なポイントですが、電源アダプターが標準的なノートPCのものと比較すると非常に大型になっている点は残念でした。ゲームなどで使用するとどうしても電気の使用量が大きくなってしまいますので、仕方がないのかもしれません。
キーボードは標準的な配列のテンキー付きのキーボードです。
キートップが指にフィットするようにカーブしており、タイピングは非常にしやすく感じました。ストロークもノートPCのキーボードとしては十分でタイピングしやすいキーボードです。
バックライトが搭載されており、薄暗いシーンでも見やすく使いやすいと感じました。
タッチパッドも広く、ボタンも独立していて使いやすいです。またボタンのストロークが深めなのが、押しやすく使いやすい印象を受けました。
パソコン工房 15X8140-i7-QTEBの使い心地
Core i7-4710HQプロセッサーとGeForce GTX970Mグラフィックスを搭載していますので、起動からインターネットやメールなど普段使いはもちろん、普段よくプレイするバトルフィールド4やマインクラフトなどもストレス無く非常に快適に楽しむことができますが、本機の一番の特徴ははなんといってもSHARP製の4K IGZO液晶を搭載している点ではないでしょうか?
非常に高精細で綺麗なディスプレイをパソコンを起動した直後のスタート画面からすぐに体感することが出来ます。デスクトップのアイコンやWebブラウザの文字もくっきりはっきりと見やすく綺麗です。
4K液晶が一番その力を発揮するのが4K動画の視聴です。今まではフルHD液晶でもとても綺麗だと感じていましたが、4K液晶はそれとは比べ物にならないぐらい細部まで綺麗に表現されていて臨場感のある映像を楽しむことが出来る液晶で驚きました。
最近ではYoutubeにも4K動画が上げられていますので、綺麗な映像をすぐに視聴することが出来ますし、4K動画が撮影出来るビデオカメラも各メーカーから販売されていますので自分で4K動画を撮影したり編集したりと、とても身近なものになってきていますので、4K対応の液晶を搭載したノートパソコンで気軽に4K動画の綺麗な映像をお楽しみいただくことが出来るようになっています。
ただ4K液晶は4Kに対応した映像を見たりWEBブラウザでインターネットを楽しんだりする際には非常に綺麗に楽しめるのですが、4Kに対応していないソフトのメニューやウィンドウは文字もとても小さく表示されてしまうことがありますので、そういった点は不便であると感じました。
ですから4K液晶は、だれにでもおすすめ出来る液晶ではなく4K動画やゲームなどで4Kの映像を楽しみたい方にはおすすめですが、4K動画を見ない方、事務作業が多い方にはまだおすすめ出来ないと感じます。パソコン工房 15X8140シリーズにはフルHD液晶を搭載したモデルも販売されていますので、フルHD液晶モデルがほしい方も安心です。
パソコン工房 15x8140-i7-TQEBのベンチマーク
パソコンの性能を数値化するためにベンチマークテストを行いましたので張っておきます。
WINSCORESHARE
PCMrak8
CrystalDiskMark
CINEBENCH
搭載されているHDDの速度がやや遅めの印象で、PCMarkやCrystalDiskMarkはスコアが若干低めですが、CPUの性能を測るCINEBENCHは高いスコアでCPUの性能が高いことがわかりました。
SSD搭載モデルならレスポンスが向上してスコアも上がることが予想されます。
レビュー機はゲーム用のグラフィックスのNVIDIA GeForce GTX970Mという高性能グラフィックスチップが搭載されているモデルですので、ゲーム用のベンチマークテストも行いました。
ドラゴンクエストX
ドラゴンクエストXのベンチマークが非常に低い結果となってしまいましが、他のレビュアーさんの記事で確認したところ「とても快適」との結果が出ているようですので、設定が悪かったのかもしれません。
ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア
ファイナルファンタジーのベンチマークは非常に高いスコアが出ましたが、解像度を4Kまで上げるとさすがに下がりましたがやや快適をキープすることが出来ましたので4K画質でもプレイ出来そうです。
ベンチマークテストではありませんがバトルフィールド4というFPSゲームで試したところ、1920×1080でビデを設定「自動」で100fps以上をキープでき、3820×2160設定では40?50弱と厳しいながらも非常に綺麗な映像でゲームを楽しむことが出来て感動しました。さすがにバトルフィールド4を4K画質でゲームを楽しむ為にはグラフィックス性能がもう少し必要だと感じますが、非常に性能の高いノートPCとなっています。
パソコン工房ではさらに上位のグラフィックスのGeForce GTX980Mを搭載した4KノートPCも販売されていますので、バトルフィールド4などの負荷の高いゲームを4K画質で快適にお楽しみになりたい方はそちらもおすすめです。
GeForce GTX980Mと4K液晶搭載モデルはこちら⇒パソコン工房 15X8550シリーズ
パソコン工房 15X8140-i7-QTEB レビュー まとめ
Core i7-4710HQプロセッサーとGeForce GTX970Mを搭載しながら厚さ約25mmほどと非常にスリムなボディに4K液晶を搭載した、従来のノートPCの常識では考えられないモデルです。
15X8140シリーズはゲーミングPCとは謳われていませんが、同じくパソコン工房のゲーミングPC「15GSX8140-i7-QTEB」と同じスペックですからゲーミングPCと言っても良い、ゲームをすることを考えて作られたノートPCとなっています。
今後はどんどん4K液晶に対応したゲームが増えていくことが予想されますので、高画質でゲームを楽しみたい方や、4K動画などをお楽しみになりたい方には非常におすすめなモデルではないでしょうか?
商品の詳細はこちら⇒パソコン工房 15X8140-i7-QTEB
コメント
[…] こちらのモデルは実機レビューをしておりますので、詳しくは15X8140-i7-QTEBのレビュー記事をご覧ください。 […]