こちらのモデルは現在販売終了となっています。
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Core i3プロセッサーからCore i7プロセッサーまで幅広いラインナップを揃える標準的な15.6インチタイプのBTOノートパソコンが本機 HP Pavilion 15-n200シリーズです。
今回のレビュー機はその中でもCore i7プロセッサーとGeForce GT740Mグラフィックスを搭載したパフォーマンスモデルをレビューいたします。
まずはレビュー機のスペックを確認してみます。
レビュー記事のスペック
機種名 | HP Pavilion 15-n200 |
価格 | 76,650円(税込)? |
OS | Windows 8.1 64ビット |
CPU | インテル Core i7-4500U (2コア/4スレッド/1.80?3.00GHz) |
メモリ | 4GB |
記憶装置 | 1TB ハイブリッド・ハードドライブ (8GBフラッシュメモリ内蔵) |
光学ドライブ | ブルーレイROMドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能搭載) |
ディスプレイ | 15.6インチワイドHDブライトビュー・ディスプレイ(1366×768) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GT740M 2GB |
重量 | 約2.4kg |
バッテリー駆動時間 | 約5時間45分 |
15.6インチの通常タイプのノートパソコンのCore i7プロセッサにはCore i7-4700MQが搭載されることが多いのですが、このモデルではCore i7-4500Uという省電力タイプのCPUが搭載されています。
その為、バッテリー駆動時間が約5.5時間と通常タイプの15.6インチノートパソコンと比較して長時間となっているもポイントとなっています。
また、重量も約2.4kgでわずかですが通常よりも軽いボディとなっています。
HP Pavilion 15-n200のレビュー
デザインはヘアライン加工を施したようなブラックのボディとアルミ素材のツートンカラーがHPのノートパソコンらしいデザインとなっています。
スタイリッシュでカッコいいデザインなので、見た目では価格が安いノートパソコンとは思えないデザインだと思いました。
【ディスプレイ】
ディスプレイは15.6インチ 1366×768ドットと従来の15.6インチモデルの標準的な解像度となっています。
特にギラつきなどもなく、見やすいディスプレイとなっていると感じました。光沢液晶なので発色も良く見えます。
Youtubeなどの動画サイトも快適に見られますが、フルハイビジョン動画は残念ながら標準画質と同じになってしまいます。
【キーボード&タッチパッド】
キーボードはテンキーを搭載したアイソレーションタイプのフルキーボードが搭載されています。
ノートパソコンとしてはキーストロークも標準的で馴染みやすいキーボードとなっていますので高速なタイピングもミスなく快適に行うことが出来ます。
キートップはほぼ平で指にフィットするような感じはありませんが、指が滑ってしまうようなこともないので、ミスタイプなどもありません。
タッチパッドはパームレストと一体成型となっているので、デザイン的にとても良いです。
表面はツブツブになっているので、指の滑りが良いです。
感度も良いのでタッチパッドとしては使いやすいタッチパッドだと感じます。
【インターフェイス】
マウスで使うことが多い右側にはUSB2.0ポートと光学ドライブにして、左側にUSB3.0ポートを2ポートやHDMI、SDカードスロットを配置してあり使いやすいインターフェイスとなっています。
?【ベンチマーク】
PCMark7
PCMark7はパソコンの総合的な性能を測るベンチマークです。
スコアは3724でノートパソコンとしては良いスコアではないでしょうか?
CrystalDiskMark
CrystalDiskMarkは記憶装置の読み書き速度を計測するベンチマークソフトです。
フラッシュメモリを搭載したハードディスクですがベンチマークでは普通のハードディスク並みでした。
【ゲーム用ベンチマーク】
本モデルはゲーム用のグラフィックスチップ NVIDIA GeForce GT740Mを搭載していますので、ゲーム用のベンチマークを回してみました。
ドラゴンクエストX
ファイナルファンタジーIXV
ディスプレイの解像度が1366×768ドットなので高解像度設定が選べないのが残念なところですが、1280×720ドット ウィンドウモードでのテスト結果はドラゴンクエストXは「普通」、ファイナルファンタジーXIVは「快適」という結果が出ました。
内蔵のグラフィックスチップでは難しいゲームができるのはGeForce GT740M搭載モデルだからですね。
HP Pavilion 15-n200 (インテルモデル) レビュー まとめ
Core i7-4500Uという低電圧版のCPUが搭載されているため、バッテリー駆動時間が長く、コンセントがないシチュエーションや外出先などでも安心して使うことが出来ます。
CPUは低電圧用なので、通常電圧版よりもベンチマーク上では処理速度は落ちるのですが、起動も普段使いもサクサク使うことが出来るので使用している時にはその差は感じられないです。
インターネットやタイピング、動画視聴などをして使ってみましたが使いづらいと感じることはなく価格も安いので非常にコストパフォーマンスの高い良いノートパソコンだと感じました。
最近のノートパソコンでは高解像度液晶を搭載する傾向がありますが、このモデルでは従来通りの1366×768ドットを採用していますので、今までノートパソコンを使っていた方でも初めての方でも親しみやすいモデルではないでしょうか?
新生活でノートパソコンが必要な方にはぜひ選択肢に入れいていただきたいノートパソコンです。
最終更新日:2015.02.06
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