こちらのモデルは現在販売終了となっています。
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Lenovo(レノボ)のThinkPad T440sというUltrabookをレビューします。
レビュー機のスペック
機種名 | Lenovo (レノボ) ThinkPad T440s スペシャルパッケージ |
価格 | 197,820円(税込) お得な割引クーポンはこちら |
OS | Windows 8 64ビット |
CPU | インテル Core i7-4600U (2コア/4スレッド/1.80?3.00GHz) |
メモリ | 8GB |
記憶装置 | 256GB SSD |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 14.0型 FHD液晶 (1920 x 1080 IPS 300nit) |
グラフィックス | NVIDIA Geforce GT 730M (ドッキングコネクターなし) |
重量 | 約1.74kg (実測値) |
バッテリー駆動時間 | 最大約10.4時間 (カタログ値) |
ThinkPad T440s レビュー
【デザイン】
外観はブラックを基調としたデザインで、シンプルなのですがシンプルさの中に、
高級感があるような印象で「ビジネス向けモデル」にとてもふさわしいデザイン
という印象を受けます。
また、これぞThinkPadというデザインでもあります。
【ディスプレイ】
ThinkPad T440sには1600×900ドットの解像度のモデルとフルHD(1920×1080ドット)の
解像度のモデルが用意されています。
今回のレビュー機はフルHD(1920×1080ドット、IPS 300nit)という液晶を搭載したモデルでした。
発色や色合いなども結構キレイな液晶パネルが使われています。
表面はノングレアとなっていますので、照明などの映り込みも少なくて、シーンを選ばず見やすい
ディスプレイという印象を受けました。
タッチパネルも搭載されていますので、インターネットなどはマウスやタッチパッドも使わずに
快適に楽しむことが出来ます。
そして驚いたのはディスプレイのヒンジです。
通常ですと開くのが軽いディスプレイの場合、指でタッチした際にディスプレイがブレたり動いたり
することがあるのですが、ThinkPad T440sの場合、開くのはとても軽くて開きやすいのに
指でタッチしてもブレが少ないのが素晴らしいと感じました。
タッチパネルが非常に操作しやすいUltrabookです。
【キーボード】
ThinkPadシリーズは打ちやすいことで有名ですが、T440sもストロークも長く、打鍵感も
良いので、本当に良いキーボードだと感じます。
ThinkPadシリーズのレビューを書くときにはいつも書いてしまうのですが、
本当に「いつまでも打っていたい」と思ってしまうキーボードなのです。
バックライト付になっているので、薄暗いシーンでもキーの視認性は良く見やすいです。
近くで見ると、表面は湾曲していて指にぴったりフィットするように設計されています。
また、アイソレーションキーボードなのですが、形状が他のメーカーのキーの形とは異なります。
ミスタイプを減らすためにこの形になったそうで、使いやすいキーボードになっています。
ThinkPadファンの方の為にトラックポイントも健在です。
このモデルではタッチパネルになっているので、出番は少なくなってしまいましたが、
マウスなどが使いづらいときに重宝します。
タッチパッドはパッド全体がクリックボタンになった新しいタッチパッドが採用されました。
全体がクリックされてしまうので、最初はクリックしたい位置がずれてしまったり、右クリックが
うまくできなかったりと、戸惑うこともあったのですが、使っていくとカーソルを操作しながらそのままクリック出来たり、
今までは指2本使わなければ出来なかったドラックなども一本で出来ますし、これはこれで使いやすいタッチパッド
だと感じるようになります。
?【インターフェイス】
インターフェイスも充実していまして、D-Subポート、mini-displayポートなど
外部ディスプレイへの出力も柔軟に対応することが出来ますし、有線LANも
直接さすことが出来ますので、出張先のホテルなどでも重宝しそうです。
光学ドライブは搭載されていませんので、必要な方は外付けドライブなどが必要ですね。
指紋認証もありセキュティ対策も万全です。
Thinkpad E440sは、取り外しの出来ない内蔵バッテリーの他に取り外し可能な
外付けバッテリーを取り付けられる珍しいかたちのUltrabookとなっています。
外付けバッテリーの方は、電源オンの時でもバッテリー交換が可能なので、
いざという時も安心です。
2つのバッテリーで使用できる時間は、最大 約10.4時間と非常に長時間使えますので、
バッテリーの残量を気にしながら使う心配はしなくてよいので安心ですね。
ディスプレイの解像度やタッチ対応ディスプレイなどオプションによって軽いモデルでは
重量 約1.59kgからとなっていますが、フルHDマルチタッチディスプレイを搭載した
レビュー機は約1.74kgと14.0インチモデルのUltrabookの中でもとても軽いとまでは
言えない重量となっています。
機能や使いやすさが素晴らしいのでこの上、超軽量というのは求めていないのですが、
少しだけ残念に思います。
ACアダプターの方は薄型のタイプが採用されていて鞄の中にも入れやすい
ようになっていました。
【ベンチマーク】
Windowsエクスペリエンスインディックス
PCMark7
CrystalDiskMark
CINEBENCH
最新のCPUとSSDを搭載したUltrabookなのでベンチマークソフトのスコアは
他のUltrabookなどと比較しても高めのスコアとなっています。
【ゲーム用ベンチマーク】
本モデルは、NVIDIA GeForce GT730Mを搭載したモデルなので、
ゲーム用のベンチマークソフトも回してみました。
ファイナルファンタジーIXV
ドラゴンクエストX
ファイナルファンタジーXIVもドラゴンクエストXもUltrabookで楽しむにはハードルが高い
ゲームのようでして、設定を下げればどうにかプレイはできるものの快適に楽しむことは
難しいようでした。
Lenovo (レノボ) ThinkPad T440s レビュー まとめ
ディスプレイの綺麗さやキーボードの打ち心地などノートパソコンの使いやすさという面では、
他のUltorabookと比較しても相当良い性能を持ったUltrabookだと感じるモデルです。
重量の問題などもありますが、解像度の高さやマルチタッチ対応のディスプレイ、
2つ搭載することが可能なバッテリーや厳しい品質テストをクリアした堅牢性など
欠点をおぎなって余りある魅力的なUltrabookではないでしょうか?
ThinkPadシリーズはビジネス向けのパソコンという位置づけですがビジネスだけでなく、
普段使い、プライベート用としてもとても快適に使えるのではないでしょうか?
これから14.0インチタイプのUltrabookを買おうと考えている方には、是非選択肢に
入れていただきたいモデルです。
商品の詳細はこちら⇒Lenovo (レノボ) ThinkPad T440s
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