【実機レビュー】 DELL Latitude 12 7000 2in1

DELLの法人向けパソコンの高機能モデル「Latitudeシリーズ」から12インチディスプレイを搭載した2in1ノートパソコン「DELL Latitude 12 7000 2in1」をレビューしたいと思います。

同じくDELLから個人向けに「XPS 12 2in1」という商品が出ておりそちらもレビュー記事を掲載してますので比較しつつご覧いただければと思います。⇒【実機レビュー】 DELL XPS12 2in1

レビュー機のスペック

※表示されておりますスペック・価格につきましては記事掲載当時の情報となります。
最新の情報は公式サイトにてご確認をお願いいたします。

商品の詳細はこちら⇒New latitude 12 7000 シリーズ 2-in-1 (2016年1月20日発売)

DELL Latitude 12 7000 2in1の外観

【デザイン】

個人向けのXPS12 2in1と同質の布地のカバーを搭載して、収納時は本体を守ってくれています。

通常のプラスティック外装よりも肌触りは柔らかくて傷も目立ちにくいですが、やや汚れやすいと感じます。

中身はブラックを基調としたシンプルな外装で、素材はプラスティックです。

【ディスプレイ】

ディスプレイはフルHD画質のIPS液晶が搭載されています。また表面はゴリラガラスのタッチディスプレイが搭載されています。

画質は非常に綺麗で、発色も良いディスプレイです。

【キーボード&タッチパッド】

標準搭載のキーボードは「スリムフォリオキーボード」というキーボードですが、レビュー機にはオプションの「プレミアムフォリオキーボード」が付属していましたので、プレミアムフォリオキーボードのレビューとなります。

XPS12 2in1のレビュー機で紹介しましたが、標準のスリムフォリオはスタンド状のキーボードに乗せるようなキーボードとなっています。

背面のスタンド部分が可変になっていまして、角度を調整できる仕組みとなっています。

プレミアムフォリオキーボードはキーボードに溝があり、そこにはめ込むような使い方となります。

キーボードは2 in 1ノートパソコンのキーボードとは思えない、とてもうち心地の良いキーボードが搭載されています。また、バックライトが搭載されていて、薄暗いシーンでも視認性が良いです。

キーストロークも深く、キートップの形状も指にフィットするキーボードとなっています。

【インターフェイス】

左側面には電源ボタン

右側面にはSIMカードスロット、SDカードスロット、USB Type-cポート×2、オーディオジャックが搭載されています。

USB Type-cポートには直接USBメモリーなどを接続することが出来ませんので、USBメモリーやマウスなどを接続するときには変換アダプタなどを使用する必要があります。

マウスなどはBluetooth接続で使用するのがおすすめです。

DELL Latitude 12 7000 2in1のベンチマーク

PCMark8

3DMark

CINEBENCH

CrystalDiskMark

DELL Latitude 12 7000 2in1のレビュー まとめ

システム手帳のような布地のカバーが斬新なデザインが特徴的な新しい2in1ノートパソコンです。

CPUには最新のインテル Core m5-6Y757(2コア/4スレッド/1.1GHz?2.8GHz)というプロセッサー、メモリは8GB、ストレージには読み書き速度の非常に速いM.2 SSDを搭載してます。

使用感はとても軽快な動作でネットサーフィンや動画視聴なども快適に行うことが出来ました。タブレットとしてもノートパソコンとしても使用することが出来るのでシーンによって使い分けができるのがとても良いですね。

タブレット単体の重量は0.76kgと非常に軽くなっていますので、気軽に持ち運んで使用することが出来るのも魅力的なポイントだと感じます。

最新のスペックを搭載した、高性能な2in1ノートPCですので、より生産性を高めたいビジネスマンの方などにおすすめのモデルではないでしょうか？

商品の詳細はこちら⇒New latitude 12 7000 シリーズ 2-in-1 (2016年1月20日発売)