OMEN by HP Sequencerキーボードというゲーミングキーボードを使わせていただく機会がありましたので、レビューをしたいと思います。
OMEN by HP Sequencerキーボードは、ゲームに勝てるためのスペックと快適に楽しめる機能性を考えて作られたプ、ロゲーマーも使用する本格ゲーミングキーボードです。
メーカー公式サイト⇒OMEN by HP Sequencer キーボード
OMEN by HP sequencerキーボードのスペック
マクロキー | OMEN COMMAND CENTERにより最大で5つのキーに登録する事が可能 |
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アンチゴースト機能 | 有り / 全キーロールオーバー |
レイアウト | フルサイズメカニカルキーボード |
インターフェイス | USB×2 / USB 入力ポート×1 |
スイッチ方式 | 光学検出機能付きメカニカルスイッチ(青軸) |
本体重量 | 1410g |
LED | RGB LED キーボードバックライト(1670万色) |
サイズ | 約 473mm × 約 169.8mm × 約 37.6mm |
ケーブル長 | 2.0m (編込み式) |
ソフトウェア | OMEN COMMAND CENTER |
OMEN by HP sequencerキーボードのレビュー
デザイン
ブラックを基調としたシンプルなデザインで、キーボードのベース部分にはヘアライン加工が施されたアルミ素材が使われていて高級感を感じさせてくれます。
テンキーを搭載したフルキーボードのUSキーボードとなっていますので、日本で多く使われているJISキーボードとは配列が若干異なっています。
OMEN by HP Sequencerキーボードを見て一番最初に目がいくのはやはり右上の赤いバーです。
アルミ素材で作られたこの赤いバーは「ボリュームコントローラー」の機能となっていて、クルクルと回すと簡単に、そして細かく音量を上げ下げできる便利な機能となっています。
キーボードのベース部分にはヘアライン加工が施されたアルミ素材が使われていて高級感を感じさせてくれます。
通常のキーボードではあまり気にされていない、底面にまでもOMENの特有のデザインがあしらわれており、所有感をしっかりと満たしてくれるデザインとなっているのもうれしいポイントです。
OMENロゴもメタリック調のロゴがあしらわれています。
従来のキーボードだと右上の方に配置されていることの多い「NumLock」や「CapsLock」などのインジケーターは矢印キーの上部に目立たないように配置されています。
ゲーミングキーボードといえばカラフルなバックライトを搭載しているモデルが多いですが、OMEN by HP Sequencerキーボードにも1670万色の表現が可能なLEDバックライトが搭載されています。
「OMEN Command Center」というアプリケーションソフトを使って細かくカラーを変えたり、点灯方法を変えたりして楽しむことが出来ます。
機能性
キーボードのキーには「メンブレン式」や「メカニカル式」というキースイッチの種類があり、打ち心地や性能などが違いますが、その中でもよく選ばれているのが「メカニカル式」です。
そして、その「メカニカル式」キースイッチの中にも、茶軸や青軸、赤軸など数種類のスイッチがあり、キーの重さや音などの違いがあります。
OMEN by HP Sequencerキーボードで使用されている「青軸」は、軽いタッチの打ち心地と、カチカチというゲーミングキーボードらしいスイッチ音が特徴の人気あるキースイッチとなっています。
キートップは湾曲していて指にフィットするのでタイピングはとてもしやすくなっています。
そして左端にはマクロキーが搭載されているので、予め複数のキーの組み合わせを登録しておくことで、ゲームを簡単に操作することが出来る便利なキーとなっています。
パソコンとの接続ケーブルは通常のケーブルよりも太め。
編み込み式のケーブルとなっていて、少し固めの印象を受けます。
そして接続するUSB端子はなぜか2つになっていたので確認してみると
本体の左上のESCキーのところにUSBポートが搭載されていました。
ケーブルを2本差すことによって、今までは本体にいちいち指していた、USBメモリーやマウスのケーブルなどをキーボードにさすことによって簡単に使えるようになっています。
OMEN by HP Sequencerキーボードの使い心地
実際に手に持ってみるとずっしりと重いキーボードとなっていて、剛性の高さをうかがわせてくれます。
キーボードで一番重要なのはキートップのフィット感とキーの打ち心地だと思いますが、キートップはフィットしやすく、青軸のメカニカルキーボードは軽快なタイピングとしっかりと感じるスイッチ感で心地よくタイピングすることが出来ます。
ただし、青軸特有のカチカチという音も健在なので、ライブ配信や職場など静かなキーボードが好まれる環境での使用は注意が必要かもしれません。
また、普段使っているキーボードは日本語キーボードなので、英語キーボードだと「Enterキー」のあたりが少し変則的となっていますので、最初のうちはやや操作しづらい感じがしましたが、これは慣れれば問題ないと思います。
専用のアプリケーションソフトで調色できるフルカラーLEDのバックライトはゲーミングキーボードらしさを演出して楽しめるのはもちろん、薄暗い場所での視認性が良いので、イベントで使いたいときなどはとても役に立つと思います。
機能性の高い青軸のメカニカルキーボードをお探しの方にとてもおすすめのキーボードではないでしょうか?
ゲーミングノートPCをお使いの方で、自宅用にメカニカルキーボードを使うのもいいと思います。
商品の詳細はこちら⇒OMEN by HP Sequencer キーボード
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