DELLから発売されているコンパクトで軽量、そして自由に使えるコンバーチブルタイプの「DELL Inspiron 13 7000シリーズ 2in1」をレビューします。
レビュー機のスペック
まずはレビュー機「DELL Inspiron 13 7000シリーズ 2in1 (7391)」のスペックをチェックします。
機種名 | DELL Inspiron 13 7000 2in1 プレミアム (7391) |
価格 | 通常価格 104,980円 クーポン価格 87,133円 ~ レビュー作成時の価格 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i5-10210U プロセッサー |
メモリ | 8GB, オンボード, LPDDR3, 2133MHz |
ストレージ | 256GB NVMe SSD |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス |
ディスプレイ | 13.3インチ FHD (1920 x 1080) Truelife タッチ スリムベゼル広視野角ディスプレイ |
光学ドライブ | なし |
質量 | 約 1.4㎏ |
CPU
CPUには最新の第10世代のインテル Core i5-10201Uプロセッサーが搭載されています。
CPUの性能を計測する「CINEBENCH」というベンチマークソフトで計測してみたところ「1272」というスコアとなりました。
ちなみにCore i7-10510Uプロセッサーを搭載した「DELL Inspiron 13 5000シリーズ」のスコアは「1440」となっており、より性能が高くなっています。
「DELL Inspiron 13 7000 2in1」にもCore i7-10510Uプロセッサーを搭載したモデルがラインナップされていますので、よりCPUの性能を求める方にはそちらもおすすめです。
CPU内蔵グラフィックスも性能が上がっているということで、ドラゴンクエストXのベンチマークテストをまわしてみましたが「快適」ということでプレイできそうでした。
ストレージ
ストレージには256GB NVMe SSDが搭載されています。
ストレージの読み書き速度を計測する「CrystalDiskMark」というベンチマークソフトでは非常に高いスコアとなっており、読み書き速度が速いことがわかります。
インターネットやメール、事務作業などをされる方でしたら容量は256GBでも良いと思いますが、写真や動画を保存して編集する方には512GB SSD搭載モデルがおすすめです。
基本スペックは非常に高く、サクサクと動作することが出来るモデルとなっています。
商品の詳細はこちら⇒New Inspiron 13 7391 2-in-1(2019年9月3日発売)
DELL Inspiron 13 7000 2in1 レビュー
外観や使い心地をチェックしていきたいと思います。
デザイン
デザインはシンプルでスタイリッシュなデザインとなっています。レビュー機のカラーは「ブラック」ですがガンメタに近いカラーと思います。
底面側も同様の一体感のあるデザインとなっています。
DELL Inspiron 13 7000 2in1はその名の通り、ディスプレイを360度回転することが出来るコンバーチブルタイプのノートパソコンですので、ディスプレイを回転させて、このように立てたり
折り返してタブレットのように使うこともできます。
ディスプレイはタッチディスプレイが搭載されていて、レビュー機はアクティブペン付きモデルだったので、ペンを使って紙に書くようにイラストを描いたり、メモを取ったりすることが出来る便利なモデルでした。
ペンを使わないときはディスプレイの下側に磁石で収納できるようになっているので、無くす心配もなさそうです。ここにペンを収納するタイプは新しいですね。
キーボード&タッチパッド
キーボードはアイソレーションタイプでテンキーはありません。
モバイルノートパソコンのキーボードはストロークが短くてタイピングし辛いキーボードが多いですが、レビュー機のキーボードは、とてもタイピングがしやすくて、長文の記事を書いたりするのも全く苦にならない「使える」キーボードという印象を受けました。 欠点的なものと言えば、DELキーの配置がDELL独特となっているので慣れる必要があるぐらいでしょうか。
ディスプレイがタッチディスプレイなので、タッチパッドを使う機会も少ないかもしれませんが、タッチパッドも使いやすいタッチパッドで、操作しやすく誤作動は少ないタッチパッドとなっていました。
タッチパッドの周りにはダイヤモンドカット加工が施されており、高級感を演出してくれています。
インターフェイス
右側面にはUSB Type-Aポート、音声入出力ジャック、MicroSDカードスロット。
左側面には電源ポート、HDMI、USB Type-Cポートが搭載されています。
コンパクトノート故にインターフェイスは限定されていますが、「DELL XPS 13」のUSB Type-CのみではなくUSB Type-AポートやHDMIポートも搭載されているので、外出先でもそれほど困らずに使えそうです。
電源アダプター
電源アダプターはコンパクトなタイプとなっており、持ち運びにも便利です。
DELL Inspiron 13 7000 2in1 レビュー まとめ
薄型コンパクトなモバイルノートパソコンで、ディスプレイを回転させることで自由な使い方が出来る2in1ノートパソコンとなっています。2in1ノートパソコンなので2in1でない「Inspiron 13 7000シリーズ」と比較しても重量はやや重めの約1.4kgとなり、片手で持った時には少し重たく感じる気がします。
それでもディスプレイの角度を自由に変えたり、ディスプレイに直接イラストを書き込めたりというのは、重量と引き換えても魅力的なメリットだと思います。
CPUはCore i5プロセッサーとなりますが、読み書き速度の速いNVMe SSDが搭載されているのもあって、非常に軽快でサクサクと動くので、快適に使うことが出来ます。インストールなんかも非常早く終わりストレスを感じることもありませんでした。
加えてキーボードは打ちやすいし、タッチディスプレイでマウス操作は直感的に出来るしで、外出先での作業がとても捗るノートパソコンだと感じました。
外出先でも自由に快適に作業をこなしたい方に非常におすすめのモバイルノートパソコンだと思います。
少しでも軽いモバイルノートPCをお求めの方には「DELL Inspiron 13 7000」もおすすめです。
商品の詳細はこちら⇒New Inspiron 13 7391 2-in-1(2019年9月3日発売)
コメント
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