Lenovo IdeaPad S145の特徴
Lenovo IdeaPad S145シリーズの中でもAMD製CPUを搭載した15.6インチノートパソコンの本モデルは、最安モデルで35,927円~(レビュー記事執筆時)という安い価格で購入することが出来るコストパフォーマンスの非常に高いノートパソコンです。
そのLenovo IdeaPad S145を実際に使うことができましたので、レビューしていきたいと思います。
レビュー機のスペック
まずはレビュー機のスペックを見ていきましょう。
Lenovo IdeaPad S145 (15,AMD)はRyzen 3 3200UプロセッサーからRyzen 7 3700Uまでの幅広いCPUに対応していますが、レビュー機はRyzen 5 3500Uを搭載した真ん中のモデルでした。
メモリは8GBでストレージは256GB NVMe対応SSDという、最近のノートパソコンのスタンダードとなっているスペックです。
機種名 | Lenovo IdeaPad S145 AMD |
価格 | 通常価格 82,170円 クーポン価格 49,302円 ~ レビュー作成時の価格 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 5 3500U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
グラフィックス | AMD Radeon Vega 3 グラフィックス |
光学ドライブ | なし |
重量 | 約1.85kg |
Lenovo IdeaPad S145 レビュー
デザイン
デザインはシンプルで、シルバーの天板を採用しています。
写真では少しわかりにくいですが、表面にヘアライン加工のような模様があります。
底面はグレーとなっています。
材質はプラスチックっぽい素材が使われたシンプルなデザインとなっています。
重量は約1.85kgということで軽量で、ひと昔前の15.6インチノートパソコンと比較すると非常にスリムに作られているので、持ち運びもしやすそうなボディとなっています。
ディスプレイ
ディスプレイは15.6インチサイズで、1920×1080ドットのフルHD画質となっています。
液晶はTN液晶が採用されているので、IPS液晶と比較するとやや発色が劣る気がしますが、特に見づらいとか使いにくいということは無く、解像度も高いのできれいにみられる液晶だと感じます。
3万円台で買えるノートパソコンにフルHD液晶が搭載されているのは驚きですね!
キーボード&タッチパッド
キーボードはテンキーを搭載した標準的なキーボードが搭載されています。
キーストロークは短いものの、ソフトな打ち心地が気持ちいいキーボードとなっています。
一部配列が特殊な部分があり、個人的には「BackSpaceキー」を使うときに\マークが出てしまい、やや使いづらいと感じました。慣れれば問題ないレベルかと思います。
タッチパッドはクリックボタンが一体型のスッキリとした見た目のタッチパッドが搭載されています。
普通のタッチパッドという印象で、誤作動なども無いので使いやすいタッチパッドと言えますね。
インターフェイス
右側面
左側面
インターフェイスは必要最小限の装備となっていて、HDMIポートとSDカードスロット、USBポート×3(Type-A)のみの搭載となっています。
コストパフォーマンス重視の為に割り切ったインターフェイスになっている印象ですね。
電源アダプター
電源アダプターはコンパクトで持ち運びもしやすそうです。
Lenovo IdeaPad S145 レビュー まとめ
Lenovo IdeaPad S145は、しっかりと使える高性能なCPUを搭載していながら3万円台で買うことが出来るコストパフォーマンスの非常に高い15.6インチノートパソコンとなっています。
この価格帯でもしっかりとしたCPUと読み書き速度の速いNVMe SSD、1920×1080ドットのフルHD液晶を搭載している点は、とても素晴らしいと感じました。
デザインやインターフェイスは割り切ったつくりとなっていますが、全体的にはとても使いやすくて、レビュー機のスペックであれば、普段使いで不満に思う点はまったくありませんでした。
普段使い用や学校用、オンライン授業用などに、気軽に使える標準的な15.6インチノートパソコンという感じで、とてもおすすめのモデルとなっています。
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