BTOノートパソコンとは?
BTOパソコンとは「Build to Order」の略で、意味は「受注生産品」ということで、BTOノートパソコンは搭載するパーツを選んでオーダーすることが出来るノートパソコンの買い方のことです。
オーダーメイドと言っても、スーツのように素材やデザインを決めることはできませんが、基本のスペックからCPUやメモリ、ストレージなどを選びます。中にはキーボードや液晶画面などを選ぶことが出来るモデルもあり、自分にピッタリのノートパソコンを買うことが出来ます。
ノートパソコンは形状的にデスクトップパソコンのように後からパーツを取り付けたりすることはほとんど出来ませんので、ノートパソコンこそBTOノートパソコンを買った方が良いといえるのではないでしょうか。
BTOノートパソコンのメリット その1 カスタマイズができる
前述しましたとおり、購入する方の好みに合わせてカスタマイズ出来ることが、BTOノートパソコンの最大の魅力です。
CPUの銘柄にこだわりたい方や記憶容量を大きくしたい、データの読み書きを早くしたいなど目的に応じた性能をカスタマイズすることができます。
※カスタマイズの幅が制限されているモデル(Ultrabookなど)もあります。
ディスプレイの解像度や、高性能なグラフィックス、光学ドライブなどをカスタムできる点も店頭販売モデルにはないメリットの1つだと思います。
BTOノートパソコンのメリット その2 価格が安い?
多くのBTOパソコンはメーカーから直接購入する為、中間コストがかからなくなっているので、量販店などの店頭で購入するよりは同じスペックのノートパソコンでも安く購入できる場合が多いです。
「とにかく安く買いたい!」と考えている方はAmazonなどで探したほうが安いパソコンが見つかるかもしれませんが、価格だけでノートパソコンを選んでしまうと、思っていたのと違ったり、もう少し処理速度が速い方が良かったなど、後悔することもあります。
デスクトップと違い、購入後にカスタムすることが難しいので性能は良く確認する必要があります。
【まとめ】
メーカーによって、カスタマイズすることが出来る範囲は異なりますが、使う方の目的や、予算に応じて最適なノートパソコンを作ることができるBTOノートパソコンは、非常におすすめなノートパソコンの買い方です。
最近では、富士通やNECなどの国内メーカーでもカスタマイズモデルとしてBTOノートパソコンを販売しています。それだけBTOノートパソコンの需要が高いと言えるのではないでしょうか?
価格が安いノートパソコンや、機能性に優れたノートパソコンなど様々な特徴のノートパソコンをカスタマイズすることできっとあなたにピッタリのノートパソコンを購入することができます。
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