こちらのモデルは現在販売終了となっています。
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HPの誇るハイエンドグレードのBTOパソコン「HP ENVY 750-080jp」です。インテル Core i7-4790Kプロセッサー、Z97チップセット、GeForce GTX980を搭載したハイスペックBTOパソコンとなっています。
レビュー機の主なスペック
機種名 | HP ENVY 750-080jp/CT |
価格 | 225,800円?(ベースモデルからレビュー機のスペックにアップグレードした場合・税抜き) |
OS | Windows 8.1 Pro Update 64bit |
CPU | インテル® Core™ i7-4790K プロセッサー |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 256GB SSD + 1TB HDD×2 |
チップセット | インテル Z97 Express チップセット |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX980 |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
※表示されておりますスペック・価格につきましては記事掲載当時の情報となります。
最新の情報は公式サイトにてご確認をお願いいたします。
商品の詳細はこちら⇒HP ENVY 750-080jp/CP 公式ページ
HP ENVY 750-080jp/CTの外観
フロントパネルはヘアライン加工が施されたアルミ素材を使っていて高級感を演出しています。HPのロゴは鏡面使用で角度によってはキラキラ光ります。
フロントパネル中央部の扉の中に光学ドライブが搭載されています。オプションでブルーレイディスクドライブも搭載可能。
本体上面に電源ボタンと左からUSB3.0ポート×2、USB2.0ポート×2、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート、SDカードスロットが搭載されています。
ポートの前はストレージボックスのようになっていて、USBメモリーやSDカードなどを置いておくことも可能となっています。
背面です。USBポートはデスクトップパソコンとしては少な目な印象を受けますが、前面のUSBポートが充実していますので問題ないと思います。ディスプレイポートはグラフィックボードに搭載されており、マルチディスプレイ化することも可能となっています。
本体右側は吸気用のメッシュが程よい大きさに配置されています。
パソコンの内部へのアクセスは自作パソコン用などの一般的なPCケースとは逆の右側からとなっています。
内部のマザーボードも通常とは逆さの配置となっています。電源部が上部、マザーボードが下部に配置されています。裏配線はできないようですが配線はキレイにまとめられていて空気の流れを邪魔しないようになっていました。
高性能なグラフィックボードになると背面側のネジ一本では自重を支えきれず、PCI Expressポートなどにも負担がかかりますが、フレームでグラフィックボードを支えられるようになっている点はハイグレードなグラフィックスボードを搭載する者としては非常にうれしいポイントです。
3.5インチベイは内部に3スロット、フロントパネルを外したところに1スロットの合計4スロット用意されていて本機には256GB SSD、1TB HDD×2ポートの搭載となっています。
CPUが最下部に配置される使用になっています。
電源効率の良い80PLUS BRONZE認定を受けた最大出力500Wの電源が搭載されています。
HP ENVY 750-080jp/CTの性能
パソコンの性能をわかりやすく表すためにベンチマークソフトを使い性能を数値化しています。
PCMark8
PCMark8はインターネットや動画、ビデオチャット、ショッピングなどの日常的な使用を想定としたパソコンの総合的な性能を測るベンチマークソフトです。
本機の総合スコアは4979で高い数値だと言えます。
CINEBENCH R15
CINEBENCHはCPUの性能を測るベンチマークソフトです。
CrystaldiskMark
CrystalDiskMarkはストレージの読み書き速度を計測するベンチマークソフトです。
Windows 8.1がインストールされているSSDのスコアです。下のHDDと比較しても非常に速いことがわかります。
こちらは大容量の1TB HDDの読み書き速度です。HDDとしては標準的かやや早い速度となっています。
WINSCORE SHARE
WINSCORESHAREは各パーツを数値化したベンチマークソフトです。Windows 8.1からWindowsエクスペリエンスインディックスが無くなりましたのでこちらで代用しています。
ゲーム用のベンチマーク
レビュー機にはGeForce GTX980という高級グレードのグラフィックカードが搭載されていますので、ゲームのベンチマークソフトも試してみました。
ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア
ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼアのベンチマークソフトですが、フルスクリーンの最高品質にしましたが「15922」という非常に高いスコアとなりました。
バトルフィールド4
バトルフィールド4にはベンチマークソフトがありませんでしたので実際にプレイしながら、フレームレートのスコアを見てみました。
まずはグラフィッククオリティー「最高」で試してみます。レビューにはリフレッシュレート144Hzに対応したディスプレイを使いましたのでスクリーン解像度は1920×1080ドット 144Hzにしてマルチプレイを試してみました。
ステージによってFPSの値はかなり前後しますが90FPSから最高では130FPS以上となるときもあり、とても快適に高画質でバトルフィールド4を楽しむことができました。普段使っているパソコンでは「中」設定ですが、最高画質でのプレイは画質もキレイで立体感があり、本当にその場にいるような戦場の臨場感を味わうことができました。
HP ENVY 750-080jp/CTのレビュー まとめ
最高級グレードのCPUとグラフィックボードを搭載し、ストレージには読み書き速度の速いSSDを搭載していますので、使った印象としてはすべての動作が非常に早いです。各種アプリケーションやゲームのインストールや起動がとにかく早く感じます。
ヘアライン加工を施したアルミ素材を使ったフロントパネルがシンプルながら高級感を演出したHPらしいデザインとなっていると思います。
これだけの性能を搭載していながら、本体のサイズはコンパクトになっていますので、「性能は高くしたいがなるべくコンパクトなデスクトップがよい」という方に最適のBTOパソコンではないでしょうか?
コンパクトなボディとなっているため、後からのカスタマイズはストレージとメモリぐらいしかできませんので、購入時にカスタマイズすることをおすすめいたします。
商品の詳細はこちら⇒HP ENVY 750-080jp/CP 公式ページ
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