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DELLのお求めやすい価格帯のモバイルノートパソコン「DELL Insprion 11 3000シリーズ」をレビューします。
今回はCeleronプロセッサーを搭載した「エントリーモデル」とPentiumプロセッサーを搭載した「エントリー+モデル」を同時に触ることが出来ましたので、合わせて紹介したいと思います。
レビュー機のスペック
機種名 | DELL Inspiron 11 3000シリーズ エントリー(レッド) |
DELL Inspiron 11 3000シリーズ エントリープラス(ホワイト) |
価格 | 34,980円? (記事執筆時の価格) | 49,980円? (記事執筆時の価格) |
OS | Windows 10 Home 64ビット | |
CPU | インテル Celeron N3050 | ?インテル Pentium N3700 |
メモリ |
2GB | ?4GB |
ストレージ | 32GB eMMCストレージ | 128GB SSD |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス | |
ディスプレイ | 11.6インチHD非光沢液晶(1366×768) | |
光学ドライブ | なし | |
バッテリー駆動時間 | 最大10.25時間 | |
質量 | 約1.18kg |
※表示されておりますスペック・価格につきましては記事掲載当時の情報となります。
最新の情報は公式サイトにてご確認をお願いいたします。
商品の詳細はこちら⇒New Inspiron 11 3000シリーズノートパソコン(2016/2/9発売)
DELL Inspiron 11 3000シリーズのレビュー
【デザイン】
レッドモデルは鮮やかなレッドと光沢のある表面が印象的でデザインはシンプルなデザインとなっています。
底面にはInspironのロゴがあしらわれていまして、排気口などはあまりありません。
背景と同化してしまい見づらくて申し訳ございませんが、ホワイトも綺麗なカラーで表面は光沢があります。
底面もレッドと同じくInspironのロゴがあしらわれています。
【キーボード&タッチパッド】
キーボードはアイソレーションタイプのキーボードでテンキーはありません。
標準的なノートパソコンのキーボードという感じで、ストロークは短めで打ち心地は良くも悪くもないといった印象を受けました。
キートップは平らです。
ホワイトの方もキーボードはブラックで、白と黒が良いです。
タッチパッドはクリックボタン一体型のタッチパッドが搭載されています。
滑りもよく操作はしやすいタッチパッドだと感じます。
【インターフェイス】
右側面にはUSB2.0ポートとオーディオジャックが搭載されています。
左側面には電源ポートとHDMI、USB3.0ポート、MicroSDスロットが搭載されています。
スペックは違ってもインターフェイスは同じですね。光学ドライブは搭載されていませんので、光学ドライブが必要な方は注意が必要です。
【ディスプレイ】
ディスプレイは11.6インチで1366×768ドットのHD画質の非光沢液晶が採用されています。
一番標準的な画質のディスプレイですから2台目3台目の方も見慣れたディスプレイで戸惑いは少なそうです。
電源アダプターは比較的コンパクトなものが採用されていましたので、持ち運び時にもそれほどかさばることはなさそうです。
DELL Inspiron 11 3000シリーズのベンチマークテスト
【Inspiron 11 3000シリーズ エントリー】
まずはCeleronプロセッサーを搭載した「Inspiron 11 3000シリーズ エントリー」の方ですが、ストレージが32GBで、OSなどがインストールされていますので実際に使える容量は8GBほどで、PCMarkと3DMarkの方はインストールが出来なかった為、CINEBENCHとCrystalDiskMarkのみ紹介させていただきます。
CINEBENCH
CrystalDiskMark
【DELL Inspiron 11 3000シリーズ エントリープラス】
エントリープラスの方は128GB SSDを搭載していますので、PCMarkと3DMarkの方も紹介させていただきます。
PCMark8
3DMark
CINEBENCH
CrystalDiskMark
両モデルを比較できるベンチマーク結果はCPUの性能を測る「CINEBENCH」とストレージの読み書き速度を測る「CrystalDiskMark」のみとなってしまいましたが、その二つの結果でもPentiumプロセッサーを搭載した「エントリープラスモデル」の方が、処理速度・読み書き速度共に性能が良いということがお分かりいただけると思います。
DELL Insprion 11 3000シリーズ レビュー まとめ
なんといっても34,980円?というお求めやすい価格で購入することが出来るモバイルノートパソコンという点が特徴的なモデルだと思います。
エントリーモデルの方は、Celeronプロセッサーに2GBメモリ、32GB eMMCというスペックとなっています。アプリケーションの起動時などに少々時間がかかる場面もありましたが、インターネットをするぐらいでしたらそれほど遅さを感じずに使うことができるかな?という印象でした。
エントリープラスモデルはPentiumプロセッサーと4GBメモリ、128GB SSDを搭載していますので、やはりエントリーモデルと比較しますと、動作は速いと感じます。メモリの大きさとストレージの大きさの影響が高いのではないでしょうか?
CINEBENCHのスコアでもかなりの差がありますが、同じ1.60GHzというベースクロックのCPUで2コアと4コアですから性能は違いますね。
価格的には約1.5万円ほどの差となりますが、スペックの違いを考えれば49980円のエントリープラスモデルの方がよりコストパフォーマンスは高いと言えるのではないでしょうか?
重量は約1.18kgと軽くて気軽に持ち運びが出来るサイズ感となっていますので、外出先での調べごとやレポート作成用などに低価格で持ち運びがしやすいモバイルノートパソコンをお探しの方にはとてもおすすめです。
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