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DELLのOptiplex5040シリーズの拡張性の高いミニタワータイプのデスクトップパソコンをレビューします。
すでにレビュー記事を掲載している「DELL Optiplex5040 スモールシャーシ」と合わせてご覧いただければ、違いが分かりやすいと思います。
レビュー機のスペック
機種名 | DELL Optiplex 5040 ミニタワー |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i3-6100プロセッサー |
メモリ |
4GB |
ストレージ | 500GB HDD |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 530 |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチ |
質量 | 約8kg |
※表示されておりますスペック・価格につきましては記事掲載当時の情報となります。
最新の情報は公式サイトにてご確認をお願いいたします。
商品の詳細はこちら⇒OptiPlex 5040シリーズデスクトップ
DELL Optiplex 5040 ミニタワータイプのレビュー
側面にもゴム足がついていて、横置きにも対応しています。
側面には吸気用のダクトなどは設けられておらず、エアフローは全面から背面へと考えられているようです。
背面側です。インターフェイスは充実しており、通常の使用では困ることはなさそうです。
サイドパネル部分を外した状態です。
さらにフロントパネルを取り外すと、HDDが格納されている部分を開くことが出来る構造となっています。
ここまで工具は一切使わずに、開けることが出来ます。
レビュー機ではHDDを1台搭載したモデルでしたが、さらに2.5インチベイが2つほど用意されていますので、追加のSSDなどを搭載することも出来そうです。さらにM.2 SSD用のソケットも用意されていますので、ストレージのカスタム幅は広そうです。
ケースの横幅も広いので搭載できるグラフィックボードも選択肢が広くなりますが、電源ユニットが特殊でグラボ用の電源が取れなそうなので、別電源を必要としないグラフィックボードなら使えるかもしれません。
メモリは4枚差すことができるようです。
CPUファンやマザーボードは専用設計のようで、DIYでの交換は難しそうですね。
電源には80PLUS BRONZE規格の効率の良い電源が採用されています。
電源のソケットなども、市販のものとは違うようでした。
DELL Optiplex 5040 ミニタワータイプのベンチマーク
PCMark 8
3DMark
CINEBENCH
CrystalDiskMark
DELL Optiplex 5040 ミニタワータイプのレビュー まとめ
DELL Optiplex 5040シリーズには省スペースタイプのスモールシャーシモデルと、今回のレビュー機のミニタワーモデルがあります。標準構成ではどちらもスペックは同じで、インターフェイスも同じとなっています。
拡張性の高いミニタワー型ですが、購入時のオプションでHDDをより容量の大きいものに変更したりSSDに変更したりというカスタムは出来ないようになっていましたので、購入後に自分でカスタムする必要があります。
自分でカスタム出来る人でしたらHDDの他にSSDを増設したり、M.2規格のSSDを増設したりと最新のパーツ規格にも対応していますので、さらに高性能なパソコンとして快適に使用することが出来ますのでとても良いです。
Core i3-6100、4GBメモリ、500GB HDDというスペックですので、使用感は「とても早い!」という印象は受けませんが、ストレスなく日常の作業をこなすことが出来るよい性能となっています。
Optiplex5040シリーズは3年間の保守サービスがあらかじめセットになったモデルですので、同等スペックの製品と価格で比べるとやや高めですが、もしもの時にメーカーがすぐに対応してくれることを考えればビジネス用途としてはとても良いとおもいます。ただ、上記の通りカスタムを自分でされることを考えている方は、「カスタムした際にも保証が効くのかどうか?」は購入前に確認する必要がありそうです。
保守サービスが効けばカスタムして高性能なビジネス向けデスクトップを作ることができますのでとても良いモデルだと思います。
さらに、通常の保守サポート対象外の事故による修理や、保守サポート時に個人情報などの関係で故障したHDDを返却したくないという方向けにHDD返却不要サービスなどのオプションも充実しています。
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