こちらのモデルは現在販売終了となっています。
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Lenovo(レノボ) ThikPad T430sの基本スペック
機種名 | Lenovo(レノボ) ThikPad T430s |
価格 | 124,950円? 4月20日現在 |
OS | Windows 8 64ビット (レビュー機はWindows 8 Pro) |
CPU | インテル Core i5-3320M 2.60GHz |
メモリ | 2GB (4GB) |
記憶装置 | 320GB HDD |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチ |
ディスプレイ | 14.0型 HD液晶(1366×768) |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス 4000 |
重量 | 約1.79kg |
バッテリー駆動時間 | 約6.1時間(6セル・バッテリー搭載時) |
※価格・スペックは記事作成時のものとなりますので、現在のものと異なることがあります。
最新の情報はメーカーサイトでご確認ください。
⇒Lenovo(レノボ) ThikPad T430s 商品ページ
Lenovo(レノボ) ThikPad T430sの特徴
【デザイン】 ☆☆☆
デザインはThikPad独特のシンプルなデザインとなっています。
ビジネスモデルとして開発されているようで、IdeaPadのような華やかさや高級感はありませんが、
質実剛健といった感じで、機能性を重視した作りとなっています。
天版にはカーボン素材が使われおります。
一見するとわかりませんが、良く見ると小さいラメみたいな模様があります。
【携帯性】 ☆☆☆☆
14.0インチタイプの液晶を搭載したT430sはTシリーズの中で最も薄く、
Tシリーズの堅牢性を維持しつつ軽量なボディを実現しています、
重量は約1.79kg、薄さは26mmでUltrabookよりは携帯性は悪いですが、
繰り返しの使用に耐える金属製のディスプレイのヒンジや「Rollcage」テクノロジーなど
いつも携帯するモバイルノートパソコンに必要不可欠な機能を備えています。
【ディスプレイ】 ☆☆☆
ディスプレイには14.0インチ HD+非光沢液晶(1600×900)が採用されています。
個人的には14.0インチにはぴったりの解像度で、作業性も良いと感じます。
目に優しいと言われている、非光沢液晶を採用していますので、長時間の使用も
安心して行うことができそうです。
使用していて気になるほどではないのですが、ディスプレイにややギラつきがあるように感じました。
非光沢の特徴かもしれませんが、光沢に比べて色鮮やかな感じは失われていますので、
文書の作成などビジネスユースにはぴったりですが、DVDの再生や写真の編集作業には
ちょっと向かないのかもしれません。
【キーボードと入力デバイス】 ☆☆☆☆☆
ThinkPadシリーズのキーボードの打ちやすさはとても有名ですが、
本当に打ち心地はノートパソコンではピカイチの性能だと感じます。
モバイルモデルですが、程よいストロークを確保していますし、
軽いキータッチのなかにしっかりした打鍵感があるのがとても心地よく
いつまでもタイピングしていたいと思わせるキーボードとなっています。
キートップは指にフィットするようにくぼんでいますので、
指に吸いつくようにフィットします。指の滑りによるミスタイプも少ない形状となっています。
ThinkPadのキーボードも、他社のノートパソコンと同様にアイソレーションタイプのキーボードを
採用していますが、キートップの形が独特の形状となっています。
初めて見たときは、見慣れない形に抵抗感がありましたが、
いざ使ってみると、とても打ちやすい形状と打ち心地に感動したのを覚えています。
ただ一つ、馴染みのあるキーボードと違う点が「Fnキー」の位置で
常ですと最下段の左は「Ctrlキー」なのですが、ThinkPadシリーズのキーボードは
位置が入れ替わっているので、慣れるまで使いづらいとかんじてしまいます。
デスクトップと併用して使う場合は慣れるまでに時間がかかるので注意が必要かもしれません。
タッチパッドは表面がザラザラというかイボイボしています。
イボイボのおかげで指のコンディションにかかわらず、滑りが良いので操作はしやすいです。
トラックポイントも健在ですので、ThinkPadファンの方も安心です。
トラックポイントはタッチパッドやマウスの代わりになるポインティングデバイスで、
押した方向にマウスのポインタが動く仕組みになっています。
はじめて使う方でもちょっと練習すればすぐ使うようになります。
タッチパッドを使いたくない時に使用することがありますが、なかなか良いです。
ThinkPadのノートパソコンにしか搭載されていない不思議なポインティングデバイスです。
【インターフェイス】 ☆☆☆
インテルとアップルが共同開発した高速なデータ通信規格、
Thunderbolt(兼Mini-Displayport)も搭載されています。
Mini-Displayportと兼用となっているので、変換アダプターを使えば
HDMIへも出力することが可能です。
USBポートは本機には3ポート用意されており、USB3.0が2ポート
電源OFF時にもPowered USB2.0が1ポートとなっています。
左側面にはUSB3.0ポート(1ポート)、音声出入力、SDカードスロット
右側面には光学ドライブとWi-Fiオンオフスイッチ
最近のノートパソコンとしては珍しく、D-subやUSBポート、Thunderboltなどを
背面に搭載しています。
USBメモリなどを使用する際には、左側のポートを使い
プリンタや外付けHDDなどは背面のポートを使うことで、
ケーブルがマウスの邪魔になったりすることが少なそうで良い形状です。
【ベンチマーク】
ゲーム用ノートパソコンではないので、ベンチマークは参考にならないかもしれませんが
計測したので、紹介させていただきます。
Windows エクスペリエンスインディックス
PCMark7
CrystalDiskMark
Lenovo(レノボ) ThinkPad T430s まとめ
ThinkPad T430sはビジネス用のモバイルノートパソコンとして非常にバランスのとれた
モデルではないかと思います。
本体重量こそ約1.79kgと流行りのUltrabookにはかなわないものの、
過酷な規格の試験に合格した堅牢性と、約6.1時間のバッテリー駆動時間で
いつもカバンの中に入れておけるモバイルノートパソコンです。
とても打ちやすいキーボードも魅力的ですし、DVDドライブ内蔵や
充実のインターフェイスなど、Ultrabookよりも数段使いやすくなっている点も
このモデルならではと言える魅力だと感じました。
これでIPS液晶を搭載してくれていればさらに良かったのかもしれませんが、
ノングレアの液晶は長時間の使用でも目にやさしいので、
長時間、タイピングをする方には大変おすすめのモデルと言えます。
デザインにこだわらなければ、ビジネスユースだけでなくプライベートでも
活躍してくれるのではないでしょうか?
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