【実機レビュー】 Lenovo ThinkPad T15g

過去のレビュー記事

レノボのハイスペックなクリエイター向けのモバイルワークステーション「Lenovo ThinkPad T15g」を使ってみた感想をレビューしていきます。

Lenovo ThinkPad T15gを実機レビュー

レビュー機のスペック

まずはレビュー機のスペックを見ていきましょう。

レビュー機 Lenovo ThinkPad T15g : VRクリエイター向けプレミアム
価格 販売価格 712,580円
クーポン価格 536,030円(税込・送料無料) ~
OS Windows 10 Pro for Workstations 64bit
CPU インテル Xeon W-10885M プロセッサー (2.40GHz, 16MB) vPro対応
メモリ 32GB PC4-23400 DDR4 ECC SODIMM
ストレージ 512GB ソリッドステートドライブ (M.2 2280, PCIe-NVMe) OPAL対応
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 2080 (8GB GDDR6 Max-Qデザイン)
ディスプレイ 15.6型4K UHD液晶 (3840x2160) OLED、反射防止/汚れ防止、400nit、マルチタッチパネル(10点)
光学ドライブ なし
質量 約 2.74kg (カタログ値)

VRクリエイター向けのモバイルワークステーションということで、非常に高性能なスペックとなっています。

Lenovo ThinkPad T15g 公式サイト

Lenovo ThinkPad T15gの機能性

デザイン

Lenovo ThinkPad T15g トップカバーの画像

トップカバーはブラック

Lenovo ThinkPad T15gの底面の画像

底面もブラック

デザインは「これぞThinkPad!」という武骨な働くパソコンというデザインとなっています。普段使っているノートパソコンもThinkPadですが、変わらないスタイルで安心感があります。

キーボード&タッチパッド&TrackPoint

Lenovo ThinkPad T15gのキーボードの画像

日本語キーボードはテンキー搭載です。

ThinkPadシリーズのキーボードは、ノートパソコンの中でも1番タイピングのしやすいキーボードだと感じますが、レビュー機にも従来のタイピングしやすいキーボードがしっかりと受け継がれていました。

真ん中のTrackPointも健在。こちらは慣れると使いやすいですが、レビュー機はタッチパネルを搭載しているので、TrackPointに不慣れな方は直接画面をタッチしたほうが使いやすいかもしれません。

ホワイトLEDバックライトが搭載されています。

キーボードの表面は指にフィットするThinkPad独自の形状となっていて、とてもタイピングしやすいです。

ホワイトLEDバックライトが搭載されているので、薄暗いシーンでも視認性が良くなっています。

Lenovo ThinkPad T15gのタッチパッド

タッチパッドは広くて使いやすい!

タッチパッドは広くてとても使いやすいタッチパッドとなっています。キーボード側のボタンはTrackPoint用のクリックボタンで、タッチパッド用は一体型のクリックボタンとなっています。

ディスプレイ

ThinkPad T15gシリーズのディスプレイは、ラインナップによってフルHD液晶や4K UHD液晶など違うディスプレイが搭載されていますが、レビュー機は4K UHD画質のOLED液晶(有機EL液晶)が搭載されていたので、超高画質で発色の良いディスプレイでした。

さらにマルチタッチパネルが搭載されているので、直感的にパソコンの操作が可能ですし、マウスが使いづらいシーンでも快適に作業をこなすことが出来ます。

ディスプレイは180度以上開くので、場所を選ばず自由な角度で使うことが出来て便利です。

インターフェイス

左側面にはHDMI、USB Type-A、SIMスロット(カスタマイズで搭載)、コンボジャックが搭載されています。

右側面にはスマートカードリーダ(オプション)、SDカードスロット、USB Type-A 3.1 Gen1が搭載されています。

背面側には有線LAN、USB Type-C 3.1 Gen1,USB Type-C 3.1 Gen2×2(Thunderbolt3対応)、電源ジャックが搭載されています。

インターフェイスはとても充実していて、左右側面のほかに背面側にも搭載されています。

電源アダプター

電源アダプターは230Wの電源アダプターが搭載されています。

レビュー機のベンチマークテスト

非常に高性能なThinkPad T15gの性能をベンチマークテストを使って確認していきます。

CINEBENCH

CIENBENCHはCPUの処理性能を計測するベンチマークテストです。

8コア/16スレッドの「インテル Xeon W-10885M」は非常に処理性能が高く、スコアも「9208」と非常に高いスコアでした。

CrystalDiskMark

CrystalDiskMarkはストレージの読み書き速度の速さを計測するベンチマークテストです。

レビュー機には「512GB NVMe SSD」が搭載されており、読み込み2762MB/s、書き込み2526MB/sという非常に速いスコアでした。

ファイナルファンタジー 15 ベンチマーク

レビュー機はゲーミングパソコンではありませんが、NVIDIA GeForce RTX 2080 (8GB GDDR6 Max-Qデザイン)を搭載していたので、ファイナルファンタジー15のベンチマークテストを試してみました。

4K画質では「3302」で普通。1920×1080ドットのフルHD画質でテストすると「7535」で快適という結果となりました。

Lenovo ThinkPad T15g レビュー まとめ

ThinkPad T15gはノートパソコンとしては処理性能の高いCPUと、高性能なグラフィックカードが搭載されたクリエイター向けの15.6インチモバイルワークステーションですが、その中でもワンランク上のスペックが搭載されているのがレビュー機の「Lenovo ThinkPad T15g : VRクリエイター向けプレミアムモデル」です。

インテル Xeonプロセッサーという処理性能の高いCPUと、最上級のグラフィックスカードの「NVIDIA GeForce RTX 2080 (8GB GDDR6 Max-Qデザイン)」というグラフィックカードを搭載し、さらにディスプレイには4K画質の有機EL液晶という高画質で発色の良いディスプレイが搭載されています。

外出先の現場でもクリエイティブな作業を快適にこなしたいプロ向けの15.6インチモバイルワークステーションです。

Lenovo ThinkPad T15g 公式サイト

コメント

タイトルとURLをコピーしました