こちらのモデルは現在販売終了となっています。
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世界最軽量のわずか795gという驚愕の軽さを実現したNECのUltrabook「LaVie G タイプZ」を
NEC様よりお借りすることが出来ましたので、レビューしたいと思います。
レビュー機のスペック
NECのLaVie G タイプZには2560×1440ドットの超高解像度のIGZO液晶を搭載した世界最軽量モデルと
フルHD(1920×1080ドット)のタッチパネル対応IPS液晶を搭載して約964gの2モデルが発売されています。
レビュー機は世界最軽量の約795gのモデルです。
機種名 | NEC LaVie タイプZ IGZO液晶搭載モデル |
価格 | 157,800円(税別)? レビュー機のスペックの場合(3月13日現在) |
OS | Windows 8.1 64ビット |
CPU | インテル Core i7-4210U プロセッサー (1.70GHz/2コア/4スレッド) |
メモリ | 4GB |
記憶装置 | 256GB SSD (標準構成は128GB SSD) |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 13.3型ワイド LED? IGZO液晶? (広視野角・高色純度・ノングレア) (WQHD) (2560×1440ドット) |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 4400 |
重量 | 794g (実測値) |
バッテリー駆動時間 | 約9.2時間 (カタログ値) |
今回のレビュー機ではSSDの容量がカスタマイズされて256GBになっていました。
※掲載しているスペックはレビュー機のスペックとなりますので、変更になる場合もありますので、
ご購入の際にはメーカーサイトにて最新の情報をご確認ください。
NEC LaVie G タイプZ レビュー
【デザイン】
黒を基調としたシンプルなデザインで非常に薄くて、嘘みたいに軽いボディです。
初めて持った時にはモックじゃないか?と思うほど軽くてびっくりしました。
持ち運びにはとても便利だと感じます。
本体へのアクセスやカスタマイズは自分ではできないようですので、カスタマイズモデルで
お好みのスペックへカスタムしてご購入することをおすすめいたします。
【ディスプレイ】
非常に綺麗な液晶パネルは2560×1440ドットという高解像度のIGZO液晶を搭載しています。
解像度の高さだけでなく、色合い・発色なども良い液晶パネルとなっています。
表面はノングレア加工となっていますので、映り込みも少なく、照明の位置を気にせず、
どこでも見やすいディスプレイとなっています。
斜めからも良く見える視野角の広い液晶となっていることがわかります。
特に今回、高解像度の良さを一番体感することが出来たのは一眼レフで撮影した
高画質の写真でした。
1366×768ドットの液晶ではわからないピントの微妙な違いがこのモデルでは綺麗に見ることができました。
また、写真にすごく透明度があるというかより本物に近い映像として見ることが出来たのは感動でした。
今はYoutubeなどの映像もフルHD(1920×1080ドット)画質が最高の画質となっていますが、
今後は2Kや4Kといった高解像度の映像も増えてくると思うのでそういった場合には、
さらに良さが体感できるのではないかと思います。
【キーボードなどの入力デバイス】
キーボードは標準的なアイソレーションタイプのキーボードを採用しています。
Ultrabookのキーボードはストロークが短くてタイピングがしづらいモデルが多いなか、
LaVie G タイプZはストロークこそ短いものの、比較的打ちやすいキーボードとなっている印象を受けました。
FnキーとCtrlキーが通常のキーボードと反対になっている点が残念な配列となっていますが、
それ以外では優秀なUltrabookのキーボードと言えます。
【インターフェイス】
インターフェイスは必要最小限の内容となっていますが、USB3.0ポートは2ポート、
SDカードスロットやHDMIポートも搭載されています。
外出先で使用するには十分な内容ではないかと思います。
【重量】
実際に重量を計測してみたところ、794gとカタログ値以上に軽いことがわかりました。
誤差の範囲かもしれませんが、本当に軽いUltrabookでした。
ACアダプターも小型のものが使われていて、軽く持ち運びに便利でした。
【ベンチマーク】
PCMark7
PCMark7はパソコンの総合的なスペックを測るベンチマークソフトですが、ノートパソコンとしては
とても高い4520というスコアとなっています。
SSDが搭載されて起動や終了も早いのでそういったことも影響してスコアが良くなっていると思います。
CrystalDiskMark
CrystalDiskMarkは記憶装置の読み書き速度を測るベンチマークソフトです。
読み書き速度はHDDのスコアと比較すると圧倒的に早い速度が出ています。
CNEBENCH
CINEBENCHはCPUモードでしか計測できず266というスコアでした。
ドラゴンクエストX
ドラゴンクエストXというゲームのベンチマークソフトでも計測してみましたが、
標準設定でも厳しいスコアとなっていますので、ゲームを快適に楽しみたい方には
Ultrabookは厳しそうです。
Yahooなどで提供されているブラウザゲームやWindowsストアでインストールするゲームなどは
問題なく楽しめると思います。
NEC LaVie G タイプZ レビュー まとめ
世界最軽量のボディは本当に軽くて、持ち歩くのが楽しくなるようなUltrabookでした。
また、高解像度のIGZO液晶もとても綺麗ですし、動作もサクサク軽快で本当に
欠点が見当たらない素晴らしいUltrabookです。
こんなに素晴らしいモデルを出してしまったら次期モデルもハードルが高そうです。
私が今Ultrabookを買うとしたら、間違いなく第一候補になるUltrabookです。
普段カバンの中に入れてノートパソコンを持ち歩いたりするような方に非常におすすめで、
女性でも軽々持ち歩くことが出来ます。
Ultrabookもかなり沢山の種類が発売されていますが、軽さと画質を兼ね備えたモデルは
なかなか少ないですからスペックにこだわる方でもきっと満足のいく製品になっていると思います。
このモデルはタッチパネルを搭載していないモデルとなっていますが、フルHD IPS液晶タッチパネルを
搭載したモデルも販売されていますのでそちらも大変おすすめです。
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