こちらのモデルは現在販売終了となっています。
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刀をイメージして作られたというスタイリッシュなデザインと、高精細でとても綺麗なディスプレイが
特徴的な富士通のUltrabook「LIFEBOOK WU1/M」をレビューします。
商品の特徴は⇒富士通 LIFEBOOK WU1/Mにまとめてあります。
レビュー機のスペック
機種名 | 富士通 LIFEBOOK WU1/M |
価格 | 189,440円? クーポン適用後価格(カスタマイズ例) |
OS | Windows 8 64ビット |
CPU | インテル Core i7-4500U (2コア/4スレッド/1.80?3.00GHz) |
メモリ | 10GB |
記憶装置 | 256GB |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 14.0インチ 3200×1800ドット IGZO液晶 光沢 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス 4400 |
重量 | 約1.39kg |
バッテリー駆動時間 | 約11.6時間 |
標準構成ではCPUはCore i5-4200U、メモリ 6GB、HDD 500GB ハイブリッドHDDという構成で、
135,840円(クーポン適用価格)ですが、レビュー機ではカスタマイズされた商品となっていますので、
ベンチマークの数値も標準構成とは異なりますので予めご了承ください。
富士通 LIFEBOOK WU1/Mのレビュー
LIFEBOOK WU1/Mを手にして初めに思ったことは本体がとても薄いという事と、
ディスプレイがとても高精細だという事でした。
薄さは最厚部でも15mmしかなくて14インチのUltrabookの基準よりも大幅に薄くなっています。
そして、このUltrabookの最大のウリが3200×1800ドットという超高解像度のIGZO液晶で、
デスクトップもWebサイトも非常に高精細できめが細かい映像となっています。
それではデザインから順にレビューしていきたいと思います。
筐体にはヘアライン加工が施されたアルミ素材が全面に使われています。
レビュー機は「サテンレッド、ブラック&レッド キーボード」というカラーでしたが、
本体の裏側まで同じ色で作られてあり、手を抜いていない印象を受けました。
本体は自分ではパーツの交換や増設は難しい仕組みとなっているようです。
電源ボタンの横にはECOボタンが配置されていて、ワンタッチで省電力設定を行うことが出来ます。
【キーボード&タッチパッド】
本体を薄くするために極限まで打ちやすさと省スペースのバランスをとったという感じの
キーボードで、キーストロークは約1.0mmと標準的なノートパソコンのキーボードと比較すると
短めのキーストロークとなっています。
うち心地の良さよりも本体の薄さのほうが、Ultrabookとしては重要なのでしょうがないことかもしれません。
FキーとJキーについているホームキーの印(出っ張り)も薄いのでブラインドタッチ派の人は
ホームキーの場所が分かりにくく、特に打ちづらいと感じるかもしれません。
ディスプレイがタッチ操作に対応しているので、以前より使う機会は少なくなってしまいましたが、
タッチパッドはサイズも大きく操作はしやすいと感じます。
タイピング中に掌が触れてカーソルが飛んでしまうこともありませんでしたので使いやすいです。
【インターフェイス】
Ultrabookなのでインターフェイスは少なめですが、有線LANケーブルを変換アダプタなしで
使えるのは他のUltrabookには無い特徴ですので、出張先のホテルなどでも重宝しそうです。
そのほかではUSB3.0ポートとHDMIポート、SDカードスロット、ヘッドホン出力など
必要最小限の内容となっています。
電源アダプターも非常にコンパクト、軽量に作られていますので持ち運びの際も安心となっています。
【ベンチマーク】
?PCMark7
PCMark7のスコアは4538という結果となりました。
SSDを搭載しているため、全体のレスポンスが良く性能の高いパソコンという事がわかります。
CrystalDiskMark
CrystalDiskMarkは記憶装置の読み書きの速度をはかるベンチマークソフトです。
HDDのモデルと比較するとかなり読み書き速度が速いことがわかります。
※Windows 8.1になってからはWindowsエクスペリエンスインディックスがなくなってしまったので、
Windowsエクスペリエンスインデックスのスコアはありません。
ドラゴンクエストX
富士通 WEBMARTではドラゴンクエストX推奨パソコンという記載がありましたので、
ドラゴンクエストXのベンチマークソフトを回してみましたが、結果は
重いという事で、やはりグラフィックカード非搭載のモデルでは快適には難しいかもしれません。
ただ、設定が1920×1080のフルスクリーンモードだったので、設定を下げてあげれば
プレイ自体は出来そうです。
富士通 LIFEBOOK WU1/M レビュー まとめ
14.0インチのディスプレイなのに13.3インチタイプと同等のサイズ感、
さらには3200×1800ドットという今までに見たことのない高精細な液晶は本当に驚きです。
IGZO液晶なので約11.6時間というタブレット並に長時間使えるバッテリー駆動時間もあり、
外出先でもなんの問題もなく安心して使用することが出来そうです。
残念なのはキーボードのうち心地とバックライトが搭載されていない点ですが、
それ以上にモバイル性や機能性が良くなっています。
万が一の事態に備えてボディは堅牢性の高い構造になっていますしSSD搭載モデルなら
ハードディスクよりも衝撃に強いですから外出先で仕事にも遊びにもバリバリ使い倒したという方に
とてもおすすめのUltrabookだと感じました。
@メニューなどの簡単にパソコンを使いこなせる富士通独自のソフトウェアも充実しているので、
初めてノートパソコンを使うという方にも安心の内容となっています。
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