【実機レビュー】 Lenovo X1 Carbon 2019 | 最強のビジネス向け14インチモバイルノートPC

レビュー

最強のビジネス向け14.0インチモバイルノートPC「Lenovo ThinkPad X1 Carbon」をレビューしたいと思います。

↓↓ThinkPad X1 Carbon 2019の機能性やラインナップはこちら↓↓

Lenovo (レノボ) ThinkPad X1 Carbon (2019)
Lenovo (レノボ) ThinkPad X1 Carbon (2019) の特徴 「ThinkPad X1 Carbon 2019」は、ボディにカーボン素材を使用することで、非常に軽量な約1.09kgのボディを実現した14.0イン...

レビュー機「ThinkPad X1 Carbon 2019」のスペック

レビューする前に、今回のレビュー機のスペックを確認しておきましょう!

すでに2020年モデルが販売されているので、販売されているラインナップも少なくなっており、レビュー機と同じスペックの商品は現在販売されていないようです。

機種名 Lenovo ThinkPad X1 Carbon
価格 -
OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル Core i7-10510U プロセッサー
メモリ 16GB
ストレージ 512GB NVMe SSD
グラフィックス CPU内蔵 (インテル HD グラフィックス)
ディスプレイ 14.0インチ フルHD IPS 光沢なし 1920×1080
光学ドライブ なし
質量 約 1.09㎏~ (カタログ値)

Lenovo ThinkPad X1 Carbon 2019 公式ページ

Lenovo ThinkPad X1 Carbonのレビュー

Lenovo ThinkPad X1 Carbonは、ビジネス向けの14.0インチノートパソコンの中でも最強のノートパソコンです。

レビュー機は2019年モデルで、公式ページの方では2020年モデルも販売されていますが、デザインや機能性、インターフェイスなどは共通の部分も多いので、2020年モデルを検討している方にも参考にしていただければと思います。

デザイン

天板

ThinkPadらしい武骨なブラックを基調としたデザインとなっています。

底面

底面側も統一感のあるブラックのデザインとなっています。
メッシュは必要最小限でフラットなデザインですね。

ThinkPad X1 Carbonは14.0インチというモバイルノートパソコンとしては大きめ画面ですが、最軽量モデルでは約1.09kgという非常に軽量なボディを実現しているのがとても魅力的なポイントです。

そして軽量ボディでありながら、最大約18.9時間という非常に長いバッテリー駆動時間となっているので、外で使う機会が多い方にはさらに魅力的となっていますね。

さらにさらに、米軍調達基準の12項目する堅牢性や200以上の品質チェックやテストをクリアする設計で、日常の過酷な仕様にもしっかりと耐えられる堅牢性の高さもThinkPad X1 Carbonの魅力的なポイントとなっています。

キーボード&タッチパッド

ThinkPadシリーズは昔からキーボードの良さに定評があります。レビュー機のThinkPad X1 Carbonも確実にその流れをくんでいて、まず指にフィットしやすいキートップで、とてもタイピングがしやすく工夫されています。

キーの配列や間隔も標準的なキーボードと同じようになっているので、今まで違うパソコンを使っていた方でもすんなりと馴染むことができますね。

左下のFnキーとCtrlキーが標準的なキーボードと逆になっているので、この部分だけは慣れが必要かもしれません。

こちらもThinkPadシリーズお馴染みの「Track Point」と言うポインティングデバイス。キーボードから手を放さずにマウス操作が出来るデバイスで、慣れると非常に便利なんですね。

私も7年ほど前のThinkPadシリーズを使っていますが、昔のTrackPointよりもさらに操作がしやすくなっている印象を受けました。

タッチパッドも少し変わっていて、タッチパッドの下がには通常の左右クリックボタンがあるのですが、タッチパッドの上側にも左右と真ん中のキーが搭載されいるんですね。

これはTrackPointを使うときの左右クリックと真ん中はスクロールボタンとなっています。

このキーボードとTrackPointの為にThinkPadシリーズをリピートする人も多いはずです。

写真ではちょっと見づらいかもしれませんが、キーボードにはホワイトLEDのバックライトが搭載されています。薄暗いシーンでもキーの視認性が良くなっています。

ディスプレイ

ディスプレイは1920×1080ドットのフルHD液晶が標準搭載。ラインナップではさらに「2560×1440ドットのWQHD画質」や「3840×2160ドットの4K UHD画質」のディスプレイも選択可能となっていますので、お好みでディスプレイを選ぶことが出来ます。

ディスプレイには「Privacy Guard」という横からののぞき見を防止する機能が搭載されています。

上の写真と同じ角度で撮影しましたが、画面が見づらくなっているのがわかりますね。

ただ、この機能を使っているときは自分も少しギラギラした画面になってディスプレイの四隅が見づらくなってしまうのは残念なポイントでした。よほど見られたくない作業をするとき以外は使わなそうです。

インターフェイス

右側面

左側面

背面側

非常に薄型で軽量なボディを実現したモバイルノートパソコンだから、インターフェイスも制限されているかな?と思いましたが、さすがはThinkPadシリーズ、USBポートやHDMIポートもしっかりと搭載されていて、最新のUSB Type-Cポートも搭載されています。有線LANとSDカードだけは変換アダプターでの接続となります。

また、ThinkPad X1 CarbonはLTEにも対応していて、購入時のカスタマイズで「WWAN」という項目を対応に変更して、SIMカードを入れておけば、外出先でフリーWi-Fiを探さずに、どこでもインターネットに接続することが出来ます。

ThinkPad X1 Carbon 2019 レビュー まとめ

ThinkPad X1 Carbonは外出先でバリバリと使いたい方にはとても使いやすい魅力的な機能がたくさん搭載された最強のビジネス向けモバイルノートパソコンだと思います。

高性能なスペックが搭載されていて、サクサクと軽快に動作するのはもちろんですが、軽量でバッテリー駆動時間が長いのは外出先で使う人にとっては最重要ポイントですし、持ち運び時のストレスに耐えられる堅牢性の高さも長く安心して使うことが出来るポイントです。

毎日使うノートパソコンのキーボードやタッチパッドが使いやすいことで仕事の効率も上がります。さらに指紋認証やLTE対応、細かいディスプレイと選択肢など、使い方に合わせて細かくセッティングして買うことが出来るようになっているのも魅力的です。

ビジネスの現場でバリバリ使うノートパソコンにピッタリの機能が詰まったノートパソコンだと感じました。

Lenovo ThinkPad X1 Carbon 2019 公式ページ

※レビュー機の構成は現在販売されていないので、現在販売されているモデルは上の公式ページでご確認お願いします。

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