DELL XPS13 9340をお借りできたので、レビューをしていきたいと思います。
レビュー機のスペック
今回お借りしたレビュー機は最新の「インテル Core Ultra 5 125H」と「3K画質のOLED液晶」を搭載したモデルでした。
| レビュー機 | DELL XPS 13 9340 Core Ultra 5搭載 |
|---|---|
| 価格 | 販売価格 227,580円（記事執筆時点) ～ |
| OS | Windows 11 Home 64bit |
| CPU | インテル® Core™ Ultra5 プロセッサー 125H (18MB キャッシュ, 14 コア, 最大 4.5 GHz まで可能) |
| メモリ | 16GB LPDDR5-4800MHz |
| ストレージ | 512GB M.2 PCIe NVMe SSD |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX4070 8GB グラフィックス |
| ディスプレイ | 13.4” 3K (2880 x 1800) OLED フレームレス タッチ 光沢 (反射防止/防汚加工) ディスプレイ, 400 nit, 100% DCI P3, 1,000,000:1 コントラスト比, 60Hz, Dolby Vision™, Eyesafe® technology |
| 光学ドライブ | なし |
| 質量 | 約 1.17kg (カタログ値) 実測値：1.20kg |
DELL XPS 13 9340のレビュー
DELL XPS 13 9340はDELLのノートパソコンの中でも高級感を感じられるデザインが魅力的なノートパソコンです。
デザイン
アルミ素材を使ったボディはシンプルなデザインですが、高級感を感じることができます。
底面側もすっきりとしています。
裏側にはスピーカー用のスリットが設けられています。
ディスプレイ
実機を触ってみて最初に驚いたのは、ディスプレイがとても綺麗という点でした。
今回お借りしたレビュー機は「3K画質のOLED液晶」が搭載されたモデルだったので、解像度が2880×1800ドットのきめ細かな映像と、OLED液晶の色鮮やかさで通常のノートパソコンの液晶パネルと比較すると非常にきれいなディスプレイとなっていました。
OLED液晶は、通常の液晶パネルでは表現できない暗いシーンの色の変化が表現しやすいので、映画をよく見られる方にはとても良い液晶パネルとなっています。
ディスプレイの開き具合ですが、あまり開かない印象です。
キーボード＆タッチパッド
公式サイトの画像では英語キーボードになっていますが、レビュー機は日本語キーボードです。
最新のXPSシリーズのキーボードはボディと一体感のある今までのノートPCには無いキーボードのデザインとなっているのが特徴です。非常に美しいデザインです。
見た目を重視したキーボードは使いづらいこともありますが、このキーボードはフィット感もあり、打鍵感も非常に良いと感じるキーボードに仕上がっていると思います。
キーボードは今までのノートPCとは全く違うデザインのスタイリッシュで美しいデザインとなっています。
ファンクションキーは普通のキーではなくタッチ式になっています。
反応は良くて音量や画面の明るさなどをワンタッチで切り替えることができます。
Fnキーを押すと機能キーとＦキーが入れ替わります。
日常的にFキーを変換などに使っている方には少し使いづらいと感じる部分もあるかもしれませんが、慣れると普通に使えると思います。
タッチパッドはパームレストと一体型でデザインは非常にすっきりとしていますが、慣れるまで境界がわからりづらいですね。
表面はすりガラスのようなサラサラとした素材で、滑りも良く反応もとても良かったです。
インターフェース
右側にUSB Type-C
左側にもUSB Type-C
XPSシリーズはインターフェースがとても少ないのが特徴です。
デザインの為なのか軽くする為なのかはわかりませんが、USBメモリーもさせませんでした。
充電ポートも併用となっていますので、充電中は実質1つのUSB TYpe-Cポートしか使えないようになってしまいますので、変換ドックが必須アイテムになりそうです。
電源アダプター
電源アダプターはとてもコンパクトになっています。
壁のコンセントから電源アダプターまでの配線が極太なので、もう少しコンパクトになるとうれしいですね。
XPS 13 9340のUSB Type-CポートはPower Delivery対応の充電器やバッテリーなどでも充電ができるので、そういった機器で充電するのも良いかもしれませんね。
ベンチマークテスト
CINEBENCH 2024
XPS 13 9340 レビュー まとめ
デザインが新しくなったXPS 13 9340の実機を触ってみましたが、とても高級感のあるデザインとなっていました。外出先で使うのが楽しくなりそうなデザインで所有欲はしっかりと満たしてくれます。
性能の方はというと、まず3K画質のOLED液晶は文句なく「とてもキレイ」で、動画を楽しみたい方には良い液晶ではないでしょうか。ディスプレイのアスペクト比が16:10になっているので従来の13インチノートPCと比較するとややディスプレイが大きくなったような感じを受けます。縦方向が広いので窮屈さを感じないんでしょうね。
最新の「インテル Core Ultra 5 プロセッサー 125H」ですが、非常に高性能な処理性能となっているので、あたりまえですが普段使いでは全く不満に思う点はありませんでした。
AI処理に最適化されたNPUが搭載されたCPUなのでAI処理を行うようなアプリケーションを使う際にも快適に使えるのではないかと思います。
本体重量は実測値で約1.20kgということで非常に軽量なボディで、どこにでも持ち運んで使うことができます。
デザイン面でもスペック面でも妥協したくない方にとてもおすすめの13インチモバイルノートPCだと思います。
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