ThinkPad P1 Gen 5の特徴
ThinkPad P1 Gen5は最新の第12世代のインテル Core i7-12700Hプロセッサーと、NVIDIA RTX A2000グラフィックスを搭載した、非常に高性能なクリエイター向けのモバイルワークステーションです。
ThinkPad P1 Gen5のスペック
ThinkPad P1 Gen5のCPUは第12世代のインテルのハイパフォーマンスタイプの「Core i7-12700H」を基本に「Core i9-12900H」まで搭載可能です。
メモリは最大64GBまで搭載可能でストレージはSSDを2基搭載してRAID構成にするなど、一般的なノートパソコンでは出来ないカスタマイズが出来るようになっています。
そしてグラフィックカードはNVIDIA RTX A2000 8GBという非常に高性能なクリエイター向けのグラフィックカードが搭載されています。こちらはRTX A1000 4GBにダウングレードも可能です。
ディスプレイは「16:10」アスペクト比を採用した1920×1200ドットのIPS液晶を基本に、2560×1600ドットや3840×2400ドットの超解像度ディスプレイへとカスタマイズが可能です。またファクトリーカラーキャリブレーションで正確な色表現が可能となっているのも魅力的です。
そのほかのカスタマイズとしてはNFCやLTE、IR対応カメラなどが選択可能となっています。
ノートパソコンとしては最上級クラスのスペックを搭載したクリエイター向けのモバイルワークステーションで、スペックを求めるプロの現場におすすめのモデルとなっています。
ThinkPad P1 Gen5の機能性
非常に高性能なスペックが搭載可能なThinkPad P1 Gen5ですが、機能面も非常に充実しています。
まず、クリエイティブな現場でバリバリ使うノートパソコンにとって耐久性は何よりも大事なポイントですが、MIL規格という米軍調達基準の過酷な利用環境を想定したテストをクリアする耐久性の高さで、安心して使うことが出来るのは魅力的です。
ISV認証を取得しているので、LenovoのISVパートナーのアプリケーションを安心して使うことができるのも特徴です。
これだけの性能が搭載されていて、本体重量は約1.81kgと標準的な15.6インチノートパソコンと同等クラスに収まっていて、バッテリー駆動時間は最大21.9時間という長時間駆動が可能となっているので、持ち運んでの作業も可能です。
ThinkPad P1 Gen5 まとめ
NVIDA A2000グラフィックスというクリエイター向けのグラフィックカードを搭載している数少ないモバイルワークステーションなので、持ち運べるノートパソコンで高性能なクリエイター向けのパソコンをお求めの方なら選択肢に入るモデルだと思いますが、キーボードの良さやTrackPointなど使い心地も良いのがThinkPadシリーズの特徴ですし、MIL規格に準拠する堅牢性の高さも魅力で、現場で使うモバイルワークステーションとしてはおすすめのモデルです。
ThinkPad P1 Gen 5のラインナップ
機種名 | ThinkPad P1 Gen5 |
---|---|
価格 | 販売価格 588,500円 クーポン価格 441,375円~ (税込・送料込) |
OS | Windows 10 Pro 64bit (Windows 11 Pro 64bit ダウングレード権行使) |
CPU | インテル Core i7-12700H プロセッサー (Eコア最大 3.50 GHz Pコア最大 4.70 GHz) |
メモリ | 16 GB DDR5-4800MHz (SODIMM) |
ストレージ | 512 GB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe OPAL対応 |
ディスプレイ | 16" WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 300 nit, 60Hz |
グラフィックス | NVIDIA RTX A2000 8GB GDDR6 |
ワイヤレス | インテル Wi-Fi 6E AX211 2x2 & Bluetooth vPro対応 |
重量 | 約 1.81kg |
バッテリー駆動時間 | 最大約21.9時間 (JEITA2.0) |
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